当院はレントゲン検査のほかにX線透視装置、超音波装置、3.0テスラMRI、マルチスライスCTなどの最新の検査機器を有していて、適切な治療方針のもと診療を行っています。特に脊椎疾患に関しては、日本脊椎脊髄病学会指導医・脊椎外科専門医の資格を持つ医師が痛みや痺れなどの脊椎由来の症状に対して、保存治療から手術治療まで広く診療に当たっています。保存治療を基本としていますが、必要と判断した場合には手術治療を行っています。脊椎圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術(BKP・VBS)や腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア)など最新の低侵襲手術を行っています。腰部脊柱管狭窄症などの脊椎変性疾患の手術でも術後の早期退院を目指して低侵襲手術を心がけています。
また、骨粗鬆症治療にも力を入れています。寝たきりになってしまう原因の第4位は骨折であり、骨粗鬆症患者さんが1500万人以上いると言われている日本において骨折予防としての骨粗鬆症治療は健康寿命を延ばすためにとても重要であると考えるからです。当院では骨粗鬆症診断のゴールドスタンダードである腰椎および大腿骨での骨密度測定(DEXA法)を行っていて、適応の患者さんに対してそれぞれの生活スタイルに合った治療薬を提案しています。
整形外科 科長
馬場 紀行